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なでしこ佐々木監督 課題は多く「カウンター攻撃への対応未熟」

[ 2012年3月8日 06:54 ]

アルガルベ杯決勝 日本3―4ドイツ

(3月7日)
 終始追う展開となったなでしこジャパンの決勝戦。佐々木監督は「相手のプレッシャーの有無より、自分たちのミスでリズムをつくれず、課題の多い序盤だった」と、立ち上がりのもたつきが敗因の一つと分析した。

 それでも「自分たちのリズムの時は好機もつくれ、セットプレーも取れる。W杯のドイツ戦や米国戦より、意識的にボールを動かすという部分は成長していると感じられたと思う」と今大会の収穫も指摘。「相手に勢いがある時の対応には、まだ弱点がある。カウンター攻撃への対応も未熟。攻撃でも相手が守備組織を整えてきたときに、ボールを失わないように、ボール保持の質を高めないと」と反省点をいくつも挙げた。

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2012年3月8日のニュース