ＦＩＦＡ視察団　Ｕ２０女子Ｗ杯会場の国立を高く評価

　日本で初開催されるＵ―２０女子Ｗ杯（８月１９日～９月８日）の会場の状態などを確認するＦＩＦＡ視察団が６日、来日した。視察初日は決勝などが行われる予定の東京・国立競技場を訪問。予定を１時間近く上回る約３時間をかけて、ロッカールームなどを入念にチェックした。

　競技運営部門の責任者であるオリバー・フォクト氏は「何度も国際試合を行ってきたスタジアムで、施設も立地も素晴らしい」と高く評価。１１日まで日本に滞在して、会場の候補地である宮城スタジアム、駒場スタジアム、新潟市陸上競技場、神戸ユニバー記念競技場を視察する予定だ。