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FC東京 ACL初勝利!2-0でブリスベーン撃破

[ 2012年3月6日 18:24 ]

FC東京―ブリスベーン 後半、2点目のゴールを決め、抱き合って喜ぶFC東京・長谷川(右)

サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は6日、各地で開幕し、1次リーグF組では天皇杯全日本選手権覇者で初出場のFC東京がアウェーでブリスベーン(オーストラリア)を2―0で下して白星スタートを切った。

 FC東京は前半ロスタイム、オバーラップした徳永のクロスに谷沢が飛び込み先制。キックオフからボールを支配したFC東京が1-0で前半を折り返す。

 後半10分、DFラインの裏へ飛び出したFC東京・羽生へとボールがつながり、そのままシュート。相手GKのはじいたこぼれ球を長谷川アーリアジャスールが押し込み追加点。

 試合はブリスベーンの反撃を0点に抑えたFC東京が2点差を守りきり、ACL初勝利を挙げた。今季から指揮するポポビッチ監督は「選手を誇りに思う」と快勝にご満悦だった。

 富士ゼロックス・スーパーカップから中2日で挑んだ一戦で、長距離移動の影響を感じさせなかった。昨季はJ2で戦っていたと思えないほど、余裕の試合運びだった。

 豊富な運動量で何度も攻め上がった石川は「クラブの国際大会は今までにない経験。FC東京のサポーターが多くて心強かった」と話した。加賀は「世界につながる大会で、Jリーグとは違う。12月の世界(クラブワールドカップ)に挑戦したい」と早くも優勝という目標を見据えた。

 2季ぶりのJ1でも、この勢いを持ち込みたいところだ。

 ▽FC東京・ポポビッチ監督 前半のロスタイムという時間帯に先制点を決めたのが大きかった。相手もいいプレーをしたが、われわれの方が少し上回った。

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