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お騒がせの富豪オーナー「サッカーはどうしようもない競技」

[ 2012年3月6日 14:17 ]

 ◆オーストラリア・Aリーグ“内紛”騒動経過

 ▼2・19 ゴールドコーストの富豪オーナー、パーマー氏が地元紙サンデー・メールでサッカーに関し「どうしようもない競技。ラグビーの方がよっぽどいい」などと発言。協会のバックリー事務局長が非難の声明。

 ▼2・25 メルボルンV戦で胸に「フリーダム・オブ・スピーチ」と入ったユニホームを使用。協会は事前に使用禁止を通達したが、強行した。

 ▼2・29 協会が「指示に対する意図的違反」など3つの規約違反でゴールドコーストのリーグ参加資格剥奪を決定。

 ▼3・1 パーマー氏が協会の監視組織と位置づける新団体「フットボール・オーストラリア」設立を宣言。責任者に元Aリーグ代表を迎え、将来は協会に代わる組織を目指す意向を示したが、FIFAとアジア連盟は現行の協会支持を表明。

 ▼3・2 裁判所がリーグ参加資格剥奪処分の撤回を求めたパーマー氏の仮処分申請を棄却。

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2012年3月6日のニュース