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“東北人魂”継続!小笠原「子供たちの喜ぶ顔を」

[ 2012年3月6日 06:00 ]

 東日本大震災の被害を受けた東北サッカー界の復興を目指す有志の会「東北人魂を持つJ選手の会」が5日、今季も活動を継続する方針を固めた。

 日本代表MF今野、小笠原、柴崎ら6選手が発起人となり、昨年5月に発足。当初は震災後の1年間を活動期間のメドにしていたが、復興にはまだ時間を要することから期間延長を決めた。

 東北出身と東北に縁のあるJリーガーで構成されるメンバーは30人以上。被災地でのサッカー交流会や、被災したサッカー少年を試合に招待する活動を行っており、昨季はJリーグ12試合に計622人の被災者を招待した。小笠原は「活動を続けていきたい。子供たちの喜ぶ顔をもっと見たい」と説明。今後、各選手の所属クラブの了承を得た上で活動継続が正式決定する運びだ。

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2012年3月6日のニュース