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左サイドでタッグ 長友も宮市に驚いた「速ぇ~」

[ 2012年2月29日 09:05 ]

ロングボールを蹴る宮市
Photo By スポニチ

 サッカー日本代表は29日、W杯アジア3次予選最終戦でウズベキスタンと対戦する。C組首位を懸けた一戦では注目のスピードスター、FW宮市亮(19)が左サイドでのデビューが濃厚。エースMF香川真司(22)、サイドバックのDF長友佑都(25)と「黄金のトライアングル」を形成しザックジャパンの左サイドを活性化する。

 試合前日の28日、宮市はピッチ上で香川、長友に自分から歩み寄ってあいさつ。「裏に抜ければ、いいパスが出てくる。特徴を出しやすい。どんどん要求していきたい」と話した。サポートする先輩2人も、宮市に新たな可能性を感じていた。香川が「スピードはずばぬけてる。崩すイメージを共有したい」と言えば、長友は「速ぇ~。うまくサポートしたい」。目を丸くしながら共闘を誓った。

 50メートルを5秒台で走る快足、サッカーの母国でも絶賛されるゴールへの嗅覚は、これまでのザックジャパンにはなかった新たな武器。左サイドは間違いなく活性化する。

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