アルガルベ杯に出場のなでしこが初練習！新主将に宮間が任命

ポルトガル到着後、初練習を行ったサッカー女子日本代表の宮間（右）と福元。後方は熊谷

　サッカー女子の国際大会、アルガルベ・カップに参加する日本代表「なでしこジャパン」が２７日、ポルトガルのビラモウラに到着後、初の練習を行った。練習前には沢（ＩＮＡＣ神戸）に代わる新主将に、宮間（岡山湯郷）が任命された。

　同日午前１時すぎに宿舎に到着した佐々木監督ら代表選手２１人は、疲れも見せずに明るい表情で約１時間半、陽光が降り注ぐ温暖な気候の中、体力測定や軽いボール回しなどで汗を流した。

　同カップは１９度目の開催で、日本は初参加で３位だった昨年に続き、２度目の参加となる。ポルトガル最南端に位置し、大西洋に面したアルガルベ地方の６会場を舞台に、１２チームが争う。日本は１次リーグＢ組で２９日にノルウェー、３月２日にデンマーク、５日に米国と対戦。７日に決勝や３位決定戦などを行う。