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PK戦にもつれた激戦を制す!リバプール6季ぶりのタイトル

[ 2012年2月27日 10:53 ]

<リバプール2―2(PK3-2)カーディフ>優勝トロフィーをかかげるリバプールの主将ジェラード

 イングランド・リーグ杯(カーリング杯)決勝が26日に行われ、リバプールがPK戦の末に2部カーディフを下して、9季ぶり8度目の優勝を飾った。

 試合は開始からリバプールが押し込むが、前半19分スルーパスからFWメイソンが守備陣の裏をつくとGKレイナの股下を抜いて、カーディフが先制に成功。その後もリバプールが圧倒する展開は変わらず、後半15分CKからDFシュクルテルが頭で叩きこんで、ついに追いつく。その後、ゴールが生まれないと、1―1のまま延長戦に突入する。

 延長後半3分、途中出場のFWカイトが自身のセーブされたシュートを蹴り込み、リバプールが逆転。リードしたリバプールが守備を固めると、試合はこのまま終了するかと思われた。しかし、同13分CKからDFターナーが押し込み、カーディフが土壇場で追いつく。

 試合は120分で決着がつかずPK戦へ突入すると、リバプールは3人決めるが、カーディフが2人しか決められず、リバプールが3-2でPK戦を制した。リバプールは06年FA杯以来6季ぶりのタイトルとなった。

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2012年2月27日のニュース