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紅白戦で新布陣 C大阪指揮官「状況に合わせて」

[ 2012年2月27日 06:00 ]

 C大阪のセルジオ・ソアレス新監督(45)が26日、新たなオプションとして3トップの布陣を試した。大阪市内で行われた練習で紅白戦を実施。主力組の前線には、右から村田、ケンペス、播戸の3人が並んだ。22日までの宮崎キャンプでは一貫して4-4-2を用いていた指揮官は「FW3枚というのも準備する。状況に合わせて使っていきたい」と口にした。

 前日には、デニスコーチが開幕戦で激突する鳥栖のプレシーズンマッチを視察。J1昇格1年目とはいえ昨季3位のG大阪に勝利しただけに、決して侮ることのできない存在だ。左腓腹(ひふく)筋挫傷で離脱中の日本代表MF清武と、U-23韓国代表で離れていたMF金ボギョンも全体練習に合流間近。強力なタレント2人を加えて、さらに攻撃のバリエーションを増やしていく。

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2012年2月27日のニュース