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宮市 初先発フル出場も反省「ゴール前で悩んでしまった」

[ 2012年2月26日 17:32 ]

チェルシー戦で攻め込むボルトンの宮市

プレミアリーグ ボルトン0―3チェルシー

(2月25日)
 プレミアリーグ初先発は、強豪チェルシーとの一戦だった。入場の際にボルトンの宮市は「初めて大きな舞台でビッグクラブとの試合。自分がこういうところに立っているのがうれしくて感動した」という。だが、感慨に浸り続けることはできなかった。

 序盤から守る時間が長く、宮市も懸命に守備に回った。それでも前半終了直前には絶好機。「角度に問題があった」ため、難しい位置からのシュートは決まらなかった。

 後半も持ち前のスピードでサイドを抜けて好機をつくったが、最後まで得点は生まれず、チームは完敗した。「ゴール前で悩んでしまった」と反省点が残った中、フル出場も果たした。

 試合当日には日本代表に初招集の朗報も入った。「素直にうれしい。日本を代表するのは誇り。力になれるように頑張りたい」と引き締まった顔で話すと、慌ただしく日本への帰途に就いた。(共同)

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2012年2月26日のニュース