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日本、4発快勝!シリア敗れ、再びC組首位に浮上

[ 2012年2月23日 02:33 ]

<日本・マレーシア>前半、先制ゴールを決める酒井

 サッカー男子のロンドン五輪アジア最終予選C組第5戦で、U―23日本代表は22日午後9時(日本時間同10時)からアウェーのクアラルンプールでU―23マレーシアと対戦。前半35分に酒井、同44分に大迫がゴールを決め、2―0とリードして前半を折り返すと、後半にも2点を加え、4―0で快勝。シリアがバーレーンに敗れたため、日本が同組の首位に再浮上した。

 日本は1トップに大迫を起用。原口、東らが先発メンバーに名を連ね、序盤からボールを支配。なかなか得点できない時間帯が続いたものの、前半35分、原口のドリブル突破から流れたボールをオーバーラップした酒井が決め先制。同44分には右サイドからの扇原のFKに大迫が頭で合わせ2点目を奪った。 

 後半10分には酒井のクロスに原口が左足で合わせて3点目。その5分後には初出場の斎藤が決めた。

 日本は4勝1敗で勝ち点12。総得点は11で得失点差は8となった。第4戦終了時点でC組首位に立ったシリアはアウェーで、バーレーンに1―2で敗れた。

 最終予選の最終戦で日本は3月14日に東京・国立競技場でバーレーンと対戦する。勝つか、引き分けなら1位が確定し、五輪切符を獲得する。

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