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完封で得失点差貢献を!権田「平常心で挑みたい」

[ 2012年2月22日 06:00 ]

軽快な動きを見せる権田

五輪アジア最終予選グループC 日本―マレーシア

(2月22日 クアラルンプール)
 GK権田は名誉挽回の完封を狙う。勝ち点、得失点差で並ぶシリアとの差を広げないためにも失点は禁物。そんな状況下でリベンジに燃えているのが守護神だ。

 5日のシリア戦では「僕のミス」と自身が認めた2失点で敗れた。「ミスだという思いは抜けてはいない。だからといってネガティブに試合に入ることはない。一つのプレーやミスに対しても、平常心で挑みたい」と気持ちを切り替えて決戦に臨む。

 敗戦の反省から、今回重視するのはチームの一体感。「シリア戦は悪い時に一つになりきれなかった。常にチーム力を100%引き出せるようにしたい」と副将として最後方からの声でチームをまとめる。勝利と大量得点が求められるが「焦ってはダメ。落ち着いて1点取れば状況は変わる」と先制点を奪ってチームが勢いに乗るまで、堅守でチームを支えてみせる。

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2012年2月22日のニュース