左の原口!右の永井!U23“新布陣”で大量得点だ

[ 2012年2月22日 06:00 ]

軽快な動きを見せる原口

五輪アジア最終予選グループC 日本―マレーシア

(2月22日 クアラルンプール)
 U―23日本代表は22日、ロンドン五輪アジア最終予選マレー シア戦(クアラルンプール)に臨む。21日は直前合宿地のシンガポールから現地入りし、試合会場で公式練習を行った。中盤の両サイドは左が原口元気(20=浦和)、右は永井謙佑(22=名古屋)の先発が濃厚。突破力のある両選手が高い位置を保って3トップ気味に攻め、大量得点が必要な一戦でゴールラッシュにつなげる。

 決戦を翌日に控えた関塚ジャパンは、冒頭の15分以外は非公開の公式練習で最終調整を行った。午後8時の時点で気温28度、湿度81%。厳しい気象条件の中、C組1位のシリアを逆転するには1点でも多く得点する必要があるが、原口は自信に満ちていた。「前回のマレーシア戦はチームの力になれなかった。あしたは結果で力になる。テンションは上がってきてます」と五輪予選初ゴールに向けて気持ちを高ぶらせた。

 ゴールラッシュのプランは出来上がっている。システムは従来の4―2―3―1のままだが、2列目の両サイドを高い位置に張らせる。実質的な3トップ。左に原口、右には永井が入ることが濃厚で、それぞれドリブル突破とスピードを生かしてマレーシアの守備陣を切り裂くのが狙いだ。チームは最終予選4試合で7得点だが、関塚監督は「攻撃陣が高い位置を保てれば彼らの力を出せる」と自信を口にした。2人が同時先発した昨年6月のU―22オーストラリア代表との親善試合のみだが、左MFの原口が積極的に動いて攻撃を活性化させると、1トップの永井は2得点1アシストと全得点に絡んだ。相乗効果は実証済みだ。

 2列目は清武(C大阪)、山崎(磐田)、山田(浦和)が負傷で不在。ボルシアMGの大津の招集もかなわなかった。原口への期待は大きいが、それは自覚している。「ドリブル突破とサイドを広げること、その両方ができればいい。スペースがあれば全部シュートを打ちたい」。そして「ケガをした選手や選ばれなくて悔しい思いをしている選手がいる。責任感を持って戦う」と付け加えた。みんなの思いを背負った原口は、攻めて攻めて攻めまくり、ロンドンへの道をつくり出す。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「久保建英」特集記事

2012年2月22日のニュース