香川　公式ブログで「１回休み」悔しさにじませる…

左足首を負傷したドルトムントの香川

　１５日の練習で左足首のじん帯を損傷した。ドルトムントの日本代表ＭＦ香川真司（２２）が公式ブログで「１回休み」とのタイトルでケガについて言及。「昨年も自分のコンディションが良い中に、ケガで試合に出られなくなってしまったので悔しい」と無念さをにじませた。

　全治は２～３週間程度とみられ、２９日のＷ杯アジア３次予選ウズベキスタン戦（豊田ス）の招集見送りは確実。復帰は早くても３月３日のマインツ戦になる見通しだ。最近の公式戦４試合で４得点と絶好調だったエースの離脱に、クロップ監督は「１対１の練習中に痛めた。ヘルタ戦（１８日）、ハノーバー戦（２６日）はノーチャンスだ。（診察した）マルク・ブラウン医師はマインツ戦での復帰を目指しましょうと言っている」と頭を抱えた。だが香川は早期の復帰に意欲を見せている。ブログ上では「後半戦の大半を欠場するというわけではないので、ここはしっかりと足を治して１日でも早くピッチに復帰できるように努めたい」と前向きなコメントを寄せた。