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移籍騒動決着…闘莉王 名古屋残留へ

[ 2012年2月6日 06:00 ]

名古屋の初トレーニングに参加したDF闘莉王(中央)とストイコビッチ監督(右)

 ブラジルのボタフォゴから獲得の打診を受けていた名古屋の元日本代表DF田中マルクス闘莉王(30)が5日、久米GMと会談を行い、残留の意思を固めた。

 「あしたまで待ってください。ブラジルに電話したいので」と明言こそしなかったものの、6日にボタフォゴに断りの電話を入れて、名古屋で3年目のシーズンを迎えることが確実となった。

 名古屋はこの日、愛知県豊田市内で始動。U―23日本代表の永井、腰痛のケネディ、風邪の三都主の3人を除く全選手が参加して約1時間、軽めのメニューをこなしたが、闘莉王も心地よい汗を流した。

 大黒柱の残留が決まり安どしたストイコビッチ監督は「今年も何も変わらない。戦術も変わらない。そしてターゲットはNo・1になることだ」と力強く優勝を宣言した。

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2012年2月6日のニュース