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原口 “悪ふざけ暴行”公開謝罪「あとはプレーで」

[ 2012年2月6日 06:00 ]

<浦和ファンフェスタ>原口がファンの前で、昨年の暴行事件について謝罪し、槙野、阿部(左から)も神妙に聞き入る

 浦和の日本代表FW原口元気(20)が5日、昨年12月にチームメートのDF岡本拓也(19)を蹴って左肩脱臼の負傷を負わせた問題行動について“公開謝罪”した。

 埼玉スタジアムで行われたイベント「レッズ・フェスタ」で今季の抱負を聞かれると、こう切り出した。「まずは昨年のことを謝らせてください。幼稚な行動でたくさんの人にご迷惑をおかけし、本当に申し訳ありません」。1万3148人のサポーターに向かって深々と頭を下げた。

 この日、ファンとの交流の中で「どんな時でも応援するから」などと多くの激励の言葉をかけられた原口は「ずっと謝りたかったのでスッキリした。変わりたいと思っているし、徐々に変わってきた。言葉では伝えたので、あとはプレーで伝えたい」。サポーターも“大人の原口”に生まれ変わることを期待している。

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