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契約1年残るが…闘莉王 ボタフォゴ移籍直訴も

[ 2012年2月4日 06:00 ]

オフを過ごしたブラジルから名古屋に帰ってきたDF闘莉王 

 オフを故郷・ブラジルで過ごした名古屋のDF闘莉王が3日、中部国際空港着の航空機で来日した。母国の強豪クラブ・ボタフォゴから獲得の打診を受け、悩みながら日本をたったのが昨年12月15日。約1カ月半ぶりに名古屋に帰ってきたこの日、苦悩はさらに深まっていた。

 「向こうの気持ちは伝わってきた。ケンカしてどっかに行くことはないけど、久米(GM)さんと(ストイコビッチ)監督とも話したい」と、首脳陣へ移籍を直訴する構えをのぞかせた。

 ボタフォゴは昨年まで鹿島で指揮を執っていたオリヴェイラ氏が新監督に就任し、ブラジルでは闘莉王に直接ラブコールを送り続けた。名古屋との契約があと1年残るため移籍には高額な違約金が必要だが、支払う意思も見せているという。

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2012年2月4日のニュース