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U23 5月トゥーロン国際で欧州組を大量招集へ!

[ 2012年2月1日 06:00 ]

 日本サッカー協会の原博実技術委員長(53)は31日、U―23日本代表で臨む、5月のトゥーロン国際(フランス)に欧州組を大量招集する可能性を示唆した。1月24日まで1週間、ドイツ、スペインの各所属クラブを行脚し、今後のU―23日本代表の招集などについて交渉した。「トゥーロン国際の日程についても話はしてきました」と明かした。

 5月23日開幕の同大会は五輪の前哨戦という重要な位置づけ。原委員長によれば、一部で公式戦を残すクラブもあるが、大半のリーグは終了している。そのため、拘束力のないU―23でも招集しやすい環境となる。これまで欧州組で招集できたのはFW大津のみ。関塚ジャパンの総仕上げとなる国際大会で、FW指宿(セビリア・アトレチコ)、宇佐美(バイエルンM)、高木(ユトレヒト)、宮市(ボルトン)、DF酒井高(シュツットガルト)らが勢ぞろいする可能性が出てきた。

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