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「日本でやれる自信ある」磐田“白星の使者”やって来た

[ 2012年1月25日 12:57 ]

森下監督(左)にあいさつしたU―23韓国代表・白星東

 今季J1磐田に加入したU―23韓国代表FW白星東(ペク・ソンドン)(20)が24日、ヤマハスタジアムを初めて訪れた。写真撮影などのために、22日に来日。やや緊張した面持ちだったが、背番号8のユニホームに袖を通して「日本でやれる自信はある。チームにたくさんの“白星”をもたらしたい」と縁起のいい名前を引き合いに出して意気込んだ。

 「武器は突進力とゴールへの執着心」と語る白星東は、韓国の年代別代表を経験してきた逸材。韓国・延世大出身。現在U―23韓国代表の主力として、ロンドン五輪アジア最終予選A組首位の原動力となっている。身長1メートル71と小柄だが、スピードと抜群のテクニックを生かして、磐田では中盤、両サイドでの活躍が期待される。

 Jリーグでのプレーについては「小さい頃から見ていて、ずっとプレーしたかった。早くチームに溶け込みたい」と話した。

 U―23韓国代表に合流するためこの日、離日。2月5日の最終予選サウジアラビア戦後に、鹿児島キャンプ中の磐田に再合流する見込みだ。

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2012年1月25日のニュース