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プロ沢の“生みの親”竹本SDも祝福「淑女になった」

[ 2012年1月11日 06:00 ]

FIFA2011年間表彰式

 沢をプロの世界に導いた竹本一彦氏(柏強化本部シニアダイレクター)は「本当に素晴らしい。メッシと同じ壇上に立つなんてうらやましい」と喜んだ。

 沢が小学6年の時だった。読売ベレーザの監督を務めていた竹本氏は、男の子に交じってサッカーする少女に目を奪われた。「ボールを止めて蹴ることもきちんとできたし、ポジショニングや走り込むスペースを見つけることなど得点感覚にも優れていた」。

 愛弟子は世界一の称号を得たが毎年、誕生日には電話をかけてくるという。「発言でも大人になった。子供から大人、そして淑女にという感じ。ロンドンもメダルを実現してほしい」とさらなる活躍を期待した。

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2012年1月11日のニュース