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小倉会長「本当に光栄」 3つのトロフィー被災地で披露

[ 2012年1月11日 06:00 ]

FIFA2011年間表彰式

 日本サッカー協会はW杯日韓大会の02年以来、9年ぶりのフェアプレー賞に輝いた。当時は韓国とのダブル受賞で、日本単独は初。東日本大震災の復興支援や、昨年12月のトヨタ・クラブW杯を成功させたことなども評価につながった。

 表彰式に出席した小倉会長は「本当に光栄に思う。これからも全ての活動でフェアプレーを実践していく。なでしこはよくやってくれた。投票で決める賞で最高点ということは、われわれの戦いを世界が評価したということ。日本が初めて世界チャンピオンになって、ああいう賞がもらえた。私は非常に恵まれた会長」と感慨深げ。

 日本が獲得した女子最優秀選手、女子最優秀監督、フェアプレー賞の3つのトロフィーは東日本大震災の被災地で披露する意向で「4月1日にユアテックスタジアム仙台でなでしこが米国と対戦するときがいい機会」と話した。

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2012年1月11日のニュース