対策立てた！矢板中央　昨年大敗の雪辱に燃える

全国高校サッカー選手権準々決勝 矢板中央―市船橋

（1月5日 駒沢）
　矢板中央（栃木）は埼玉県内で軽めの調整を行ったが、市船橋（千葉）のＦＷ岩渕、ＭＦ和泉を警戒し、戦術練習も敢行した。

　市船橋とは昨年３月下旬に対戦し大敗している。当時は東日本大震災直後で練習もままならなかったが、「今はリーグ戦や大会を経験して成長してきた。そのときあった差をどこまで縮められるか」と高橋監督。「うちらしくしっかり守る。最後まで粘ればチャンスはくる」。旋風を起こした０９年度以来２大会ぶりの４強入りは目前だ。