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初出場・聖和学園“個のサッカー”で沸かせた

[ 2012年1月3日 06:00 ]

全国高校サッカー選手権第3日 聖和学園1―2近大付

(1月2日 NACK)
 聖和学園は1メートル50のMF高橋奏らが自慢のドリブルで攻め込んだが、あと1点が遠かった。

 パスワークではなく、個人のアイデアを重視するスタイルでスタンドを沸かせた加見監督は「サッカーは楽しいもの。自分たちのやってきたことをグラウンドで表現できた」。東日本大震災の際は松島遠征中でその後、3週間練習できなかった。そんな中で初出場。DF斉藤主将は「見ている人の記憶に残るサッカーをしたかった」と惜敗にも納得顔だった。

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2012年1月3日のニュース