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盛岡商、藤村のけが響き初戦敗退

[ 2011年12月31日 18:33 ]

全国高校サッカー選手権第2日 盛岡商1-5近大付

(12月31日 柏)
 全国制覇した85回大会以来の出場だった盛岡商は、J1仙台入りするMF藤村主将のけがが響き初戦で姿を消した。

 藤村は大会直前の練習試合で左足首を捻挫。1―4の後半31分から途中出場したが、ほとんどボールに絡めなかった。主力MFの村田も、右鎖骨骨折で不在。観客席には「共力、再喜、復幸」と東日本大震災からの復興をイメージした横断幕も掲げられたが、中心選手を欠いて悔いの残る結果となった。藤村は「少しでも出られたのはうれしかったけど、(けがで)チームに迷惑をかけたことが悔しい」とうつむいた。

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2011年12月31日のニュース