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川澄 2ゴール!左手甲打撲関係なしの活躍 INAC神戸 決勝進出

[ 2011年12月27日 15:54 ]

<INAC神戸・岡山湯郷>前半、チーム2点目のゴールを決め、沢(右)らに祝福されるINAC神戸・川澄(中央)

全日本女子選手権準決勝 INAC神戸4-1岡山湯郷

(国立)
 サッカーの全日本女子選手権は27日、準決勝が国立競技場で2試合が行われ、第2試合では、INAC神戸が岡山湯郷に4-1で勝ち、大会連覇、なでしこリーグとの2冠達成まであと1勝とした。

 INAC神戸は前半2分、MF那須が右足で蹴りこんで先制すると、同24分には左手甲を打撲して出場が危ぶまれた中、先発出場したFW川澄が右足でゴール右隅にたたき込んで2点目。同44分には、川澄のパスを受けたFW大野のシュートがFW高瀬に当たり、コースを変えてゴールに吸い込まれた。

 後半22分、岡山湯郷は日本代表MF宮間のロングフィードを、MF中野がダイレクトで左足で合わせて1点を返したが、終了間際に川澄に4点目を決められた。

 第1試合は、新潟が2―1で日テレを破り、創部10年目で初の決勝進出。新潟は0―0の後半に2点を挙げると、日テレの反撃を1点にしのいで逃げ切った。

 決勝は来年元日に同所で行われる。

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