×

マリノスカップ 名古屋グランパスが全勝で首位通過

[ 2011年12月27日 06:00 ]

F・マリノスカップU-10大会第2日

 第19回F・マリノスカップU-10大会第2日は予選リーグの残り30試合が行われた。5戦全勝のF・マリノス、レジスタFC、名古屋グランパスと、3勝2分けのバディーSCが各グループを首位通過。27日の最終日は順位別トーナメントが行われ、優勝チームが決まる。

 <名古屋グランパス>5連勝でDグループを首位通過した。初日に3連勝して迎えたこの日は、初戦のF・マリノス追浜戦で前半2分に西山蓮平主将が挙げた得点を守り、1―0で勝利。続くファナティコス戦は6―3と圧倒して予選リーグ5戦全勝とした。初優勝を懸ける27日の1・2位トーナメントへ向け、佐賀洋司監督は「子供たちがどれだけ楽しめるか」と期待を込めた。

 <鹿島アントラーズJr>来季からJ2に降格する山形の新監督に就任した奥野僚右氏の次男・歌(うた)が右サイドバックとして奮闘した。鹿島の黄金時代を支えた父と同じエンジのユニホームに身を包み、この日初戦の川崎ウィングス戦では決勝点を含む2得点。チームは予選リーグ2勝3敗でAグループ4位となり、27日の3・4位トーナメントに進んだ。夫人、長女らと試合を見守った奥野氏は「子供がプレーするのを見るのはうれしいものです」と喜んでいた。

続きを表示

2011年12月27日のニュース