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G大阪、セホーン氏の新監督就任発表 HCは呂比須氏

[ 2011年12月26日 17:47 ]

 J1のG大阪は26日、来季監督にブラジル人のジョゼ・カルロス・セホーン氏(61)が就任すると発表した。ヘッドコーチに元日本代表FWの呂比須ワグナー氏(42)が就くほか、2人のブラジル人コーチを新体制に加える。いずれも1年契約。

 G大阪は今季まで10季指揮した西野朗氏の後任に呂比須氏の招聘を目指したが、指導実績に問題があるとして日本サッカー協会に許可されず、サンパウロ(ブラジル)などのクラブで豊富な指導経験があるセホーン氏に要請した。G大阪の金森喜久男社長は「呂比須氏はあくまでヘッドコーチ。二頭政治は絶対にしない」と説明した。

 呂比須氏はサンパウロ時代にセホーン氏の下でプレーした。来日後はJ1名古屋などで活躍し、1998年のワールドカップ(W杯)フランス大会に出場。2002年に現役引退後はブラジルで指導者を務めていた。

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2011年12月26日のニュース