なでしこ鮫島　新デザインに「強い絆を感じる」

サッカー日本代表・新オフィシャルユニフォームを着て発表会見に出席した鮫島彩

　サッカー日本代表の新オフィシャルユニフォームが発表され、２６日にさいたまスーパーアリーナで記者発表会「結束式」が行われた。

　なでしこジャパンからは鮫島彩（２４）永里優季（２４）熊谷紗希（２１）安藤梢（２９）宇津木瑠美（２３）の５選手が出席。

　２月に男子日本代表がアジア王者に輝き、７月になでしこジャパンが世界の頂点に立った２０１１年。会見の冒頭には小倉純二会長から「“なでしこジャパン”抜きには語れない一年。震災復興に取り組む日本だけではなく、世界のサッカーファミリーの共感を呼びました」と、再度活躍を評価された。

　なでしこの新ユニフォームは世界女王の証として胸元に金バッジと星があしらわれており、スペシャルゲストの佐々木則夫監督（５３）も「素晴らしい」とニッコリ。ロンドン五輪を控える２０１２年から着用予定。「デザインコンセプトに強い絆を感じる。結束の力でオリンピックも戦っていきたい」（鮫島）「金を目指して頑張りたい」（佐々木監督）と誓いを口にした。