×

岡田氏、杭州監督就任会見「中国のレベル低くない」

[ 2011年12月25日 21:03 ]

記者会見で中国語で「岡田武史」と書かれた杭州緑城のユニホームを手にする岡田武史氏(左)

 サッカーの前日本代表監督で中国スーパーリーグの杭州緑城の新監督に就任した岡田武史氏(55)が25日、チームの本拠地がある浙江省杭州市で記者会見し「中国のレベルは決して低くない」と述べた。その上で、補強のため日本の選手を招くことは「考えていない」と話した。

 岡田監督は「中国人より優秀な選手は日本にも多くない。そういう選手は移籍金が高額だ」と指摘。必要に応じて南米の選手などによる補強は検討するとした。また杭州緑城がジュニア育成に力を入れていることを踏まえ「練習試合を見たが、若い選手に素晴らしい選手が何人もいて驚いた」と強調した。(共同)

続きを表示

2011年12月25日のニュース