香川　思い出の地でサンタに「夢を持って頑張ってほしい」

イベントにサンタクロース姿で登場したドルトムントの香川真司

　サッカー日本代表のＭＦ香川真司（ドルトムント）が２４日、仙台市内でクリスマスイベントを開き、東日本大震災で被災した宮城県内のサッカーチームから約３００人の子どもを招待した。ボールを使ったゲームや握手などで触れ合い「夢を持って頑張ってほしい」と思いを語った。

　香川にとって、仙台は中学、高校時代を過ごした思い出の地で「震災が起き、何かできることをしたかった」という。サンタクロース姿で登場し、ユニホームやスパイクなどをプレゼント。サイン入りユニホームをもらった白石二小４年の小川陽也君は「すごくうれしい。家に飾っておく」と満面の笑みだった。