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2度追いつかれても…C大阪 2戦連続PK戦制した

[ 2011年12月24日 16:16 ]

天皇杯準々決勝 C大阪2―2(PK6―5)清水

(12月24日 長居)
 C大阪が2試合連続でPK戦にもつれ込んだ死闘を制し、6年ぶりのベスト4進出。負ければ今季限りで退任するレヴィー・クルピ監督のラストゲームとなってしまう試合で、執念で勝ち星をつかんだ。

 前半11分にMFキム・ボギョンのゴールで先制したものの、同23分にPKを献上。これをMF小野に決められて1―1に追いつかれた。延長戦では前半3分にMF清武が個人技で突破して勝ち越し弾も、11分後に再び同点。それでも2―2で突入したPK戦を6―5で制して29日の準決勝・FC東京戦に駒を進めた。

 クルピ監督は「みんな自信にあふれた表情だった」と勝利を疑わなかったと言う。清武は「ここまで来たら元日まで」と決勝を見据えた。

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2011年12月24日のニュース