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役者が違ったMVPのメッシ「ゴール決められてうれしい」

[ 2011年12月18日 23:42 ]

<サントス―バルセロナ>前半、先制ゴールを決めガッツポーズで駆けだすバルセロナ・メッシ
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クラブW杯決勝 バルセロナ4-0サントス

(12月18日 横浜国際)
 役者が違った。2年ぶりに立った世界一を決める決勝の舞台で2点を奪い、再びバルセロナを栄冠に導いたのはやはり「背番号10」のメッシだった。

 前半17分だった。シャビからのパスを受けると巧みな球さばきから、突っ込んでくるGKをあざ笑うかのようなループシュート。先制点がネットを揺らすとガッツポーズを繰り返し、喜びを爆発させた。グアルディオラ監督は「メッシは本当に芸術家だ」とたたえた。後半37分には鮮やかなボールタッチでGKをかわし、チームの4点目を決めた。

 メッシはMVPにも輝き、試合後「世界ナンバーワンになるのが目標だったので、チームメートと喜んでいる。ゴールを決められてうれしい。ボールを保持することと、ピッチを支配することを心掛けていた」と語った。

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