水戸　ホーム敗戦も充実感　「今日が１番のゲーム」

天皇杯４回戦 水戸０―１ＦＣ東京

（12月17日 Ｋｓスタ）
　水戸はホームでオウンゴールの１点に泣き、２０１１年を終えた。３月の東日本大震災を転機に加入した元日本代表ＦＷ鈴木は「こういう終わり方で申し訳ない」と悔やみつつも「来年につながる成長が（チームに）見られた」と充実感をかみしめた。

　震災でメーンスタジアムが損壊し、練習できない時期もあった。柱谷監督は「よく乗り越えてここまできた。今日が１番のゲームだった」と選手の頑張りをたたえた。