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杭州緑城「岡田監督」発表、日本人選手獲得も

[ 2011年12月16日 06:00 ]

中国Sリーグの杭州緑城の監督に就任し、日本に帰国した岡田氏

 中国スーパーリーグの杭州緑城は15日、前日本代表監督の岡田武史氏(55)と監督就任の契約を結んだことを公式ブログで発表した。年俸は1億5000万円(推定)で「われわれの仕事は結果を求められるものだから」という岡田氏の希望で1年契約となった。契約後には選手と対面し「君たちと一緒に仕事ができてうれしい」とあいさつした。

 この日夜に帰国した岡田氏は16日に都内で会見。25日に杭州で就任会見に臨み、翌26日の練習から指導する予定。「選手を見ないといけないし、できるだけ試合を組んでもらった」と初練習からの8日間で6試合を行う。現有戦力を見極めチームの弱点を洗い出すのが目的で「年内にも補強をしないといけない」とその後、日本人選手獲得などの補強に本格的に乗り出す。日本を16強に導いた10年W杯南アフリカ大会から1年5カ月、日本の名将がピッチに戻ってくる。

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2011年12月16日のニュース