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バイエルン 数的優位も大苦戦 岡崎は出場機会なし

[ 2011年12月12日 11:28 ]

<シュツットガルト 1-2 バイエルンM>決勝弾を決めたFWゴメス(左)と喜ぶ選手たち
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ブンデスリーガ シュツットガルト1-2バイエルンM

(12月11日)
 ドイツ・ブンデスリーガ第16節の2試合が11日に行われ、日本代表FW岡崎慎司が所属するシュツットガルトはホームでバイエルン・ミュンヘンに1-2で敗れた。

 試合はFWロッペンとFWリベリを中心に、バイエルンMが攻勢をしかけて展開するが、先制したのはシュツットガルト。前半6分、左クロスをMFハルニクが頭で落とすと、走りこんだMFゲントナーがダイレクトボレーで叩きこんだ。失点するも攻勢を続けるバイエルンMは、同12分にDFラフィーニャの右クロスをFWゴメスが相手選手と競り合いながら蹴りこんで同点とする。

 前半29分、シュツットガルトのDFモリナロが2枚目の警告で退場となると、バイエルンMがボールを支配する。後半12分、DFラームのクロスに再びゴメスが決めて、ついに逆転に成功する。バイエルンMは数的優位をいかしてさらに得点を伸ばすかと思われたが、その後は押し込まれ、選手交代の効果もなく苦しみながら、なんとか終了の笛をむかえた。

 岡崎はベンチスタートで、数的不利になる試合展開もあり出場機会がなかった。バイエルンMのFW宇佐美貴史はベンチ外だった。

 バイエルンMは首位をキープし、カイザースラウテルンと引き分けた2位ドルトムントとの勝ち点差を3に広げた。

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