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ネイマール「サントスの名を刻む」 14日クラブW杯初戦

[ 2011年12月10日 06:00 ]

笑顔で質問に答えるネイマール

 南米王者としてトヨタ・クラブW杯に出場するサントス(ブラジル)が9日、名古屋市内で会見を行い、ブラジル代表FWネイマール(19)は謙虚なコメントに終始した。

 金髪モヒカン、両耳にピアスと奇抜な外見とともに、派手な個人技でブラジルの次代を担うスターと言われるネイマールだが、来日第一声は意外におとなしいものだった。かつてサントスでプレーしたペレ氏と比較されることに関しては「ペレは唯一無二の選手。彼の領域には到達できない」。今大会でライバルとなるバルセロナのアルゼンチン代表FWメッシについても「現時点で世界最高の選手」と絶賛した。

 「状態は100%。監督の指示に全て応えられる」と話した通りに、この日の練習ではシュート練習で豪快なゴールを決めるなど軽快な動きを披露。初めて臨む世界の舞台に向けて、「この大会でサントスの名前を歴史に刻みたい」と意欲に満ちていた。

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