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岡田氏招へい断念の浦和 新監督候補の西野氏と初交渉

[ 2011年12月9日 06:00 ]

 浦和が8日、今季限りでG大阪監督を退任する西野朗氏(56)と来季監督就任に向けた初交渉を行ったことが明らかになった。

 浦和は当初、前日本代表監督の岡田武史氏(55)を次期監督候補に一本化して交渉を進めて来た。だが、岡田氏が中国スーパーリーグ、杭州緑城の監督に就任することが決定的になったため、招へいを断念。この日、橋本光夫社長(62)と山道守彦GM代行(48)が大阪に出向き次なるターゲットに絞った西野氏に浦和の現状を伝えた上で年俸1億円(推定)の複数年契約を提示し、監督就任を要請したものとみられる。

 山道GM代行は7日に「経験と引き出しを持っている方にお願いしたい」と次期監督像について話していた。西野氏の決断が待たれる。

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2011年12月9日のニュース