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リハビリ順調、なでしこ丸山「独戦以上のゴールを」

[ 2011年12月3日 06:00 ]

森戸スポニチ社長からグランプリの表彰を受ける丸山と佐々木監督

スポーツニッポンフォーラム制定「FOR ALL 2011」グランプリ表彰式

(12月2日)
 なでしこジャパンの選手を代表してFW丸山桂里奈(28=千葉)が出席した。9月のロンドン五輪アジア最終予選の中国戦で右膝十字じん帯損傷で全治6カ月の重傷を負ってから初めて公の場に登場。力強い足取りで壇上に上がると「みんなで獲った賞なので凄くうれしい。久しぶりに大勢の人を見たので緊張しています」とあいさつして会場を笑わせた。

 W杯では準々決勝ドイツ戦の延長に決勝ゴールを決めて、W杯2連覇中だった女王を初めて破る原動力となった。右膝のケガは9月26日に手術を受けて無事成功。リハビリは順調で今月半ばからはランニングを始めるという。同席した佐々木監督からは「焦らず頑張れ」と激励され、「ドイツ戦以上のゴールをロンドンで決めたい。今まで以上の自分になる」と目標であるロンドン五輪出場に向けて、パワーアップしてピッチに戻ることを宣言した。

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