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岡田氏去就は…中国サッカーの杭州緑城が監督オファーか

[ 2011年11月30日 17:22 ]

 サッカーの中国スーパーリーグ、杭州緑城が今週末、日本代表前監督の岡田武史氏(55)を杭州に招き、来季の監督就任について協議すると30日付の中国紙、京華時報が報じた。

 杭州緑城は財政難に苦しんでいるため、欧州や南米から人材を連れて来る力はないとされる。日本や韓国から探すうちに、岡田氏が最有力候補として浮上したという。

 ただ、同紙は140万ドル(約1億900万円)とされる岡田氏の年俸を杭州緑城が出せるかどうか疑問視している。杭州緑城は今季8位に低迷。現監督を解任する方針が報道されていた。

 中国政府のスポーツ・教育担当の劉延東国務委員(副首相級)が日本サッカーの強さを分析するように指示を出すなど、中国では最近、日本サッカーへの関心が急速に高まっている。(共同)

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2011年11月30日のニュース