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沢ゴールでイングランド勢にリベンジ!川澄も闘志

[ 2011年11月30日 06:00 ]

<シダックス新CM発表会>かぶりものをかぶり笑顔の(前列左から)海堀、沢、川澄、(後列左から)高瀬、田中、近賀、大野

 東日本大震災の復興支援を目的にした「TOYOTA Vitz CUP」(30日、国立)でアーセナル・レディースと対戦するINAC神戸は29日、都内の練習場で公式練習を行った。

 なでしこジャパンのメンバー7人を擁するINAC神戸にとって、今回の一戦は“リベンジマッチ”になる。来日した19人のうち、なでしこジャパンが女子W杯1次リーグ(7月5日)で0―2で敗れたイングランド代表6人が名を連ねるとあって、FW川澄奈穂美(26)は「イングランド戦の敗戦は悔しかった。得点を取られた選手(FWホワイト、FWヤンキー)はキーマンになる。今度はINACのスタイルで勝ちたい」と闘志をむき出しにした。

 世界女王、そして日本女王としてのプライドがある。W杯で得点王に輝いたMF沢穂希(33)はきっぱりと言い切った。「アーセナルにはいろんな国の選手がいて、いいクラブだと思う。だけど(W杯で)ドイツや米国、スウェーデンにも勝ってるんで自信はある。得点を期待していると思うので点を取りたいですね」。10月30日のなでしこリーグ・浦和戦以来となるゴールでチームを勝利に導く。

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2011年11月30日のニュース