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あれから4カ月 大津「絶対結果を出してやると思っていた」

[ 2011年11月28日 06:33 ]

<日本・シリア>後半41分、勝ち越しゴールを決め大喜びする大津

ロンドン五輪アジア最終予選 日本2-1シリア

(11月27日 国立)
 U―22日本代表はFW大津祐樹(21=ボルシアMG)のダイビングヘッドで勝ち越し。土壇場で勝ち点3をもぎ取った。

 思い出の地で結果を出した。ドイツ移籍前の7月23日鹿島戦(国立)、柏での退団セレモニーが行われた。“チャラ男”で親しまれた男が大粒の涙を流し「ドイツで結果を残して恩返しがしたい」とサポーターへ別れを告げた。それからわずか4カ月で公約を果たした。

 「ここであいさつしたことはいい思い出。絶対結果を出してやると思っていた。国立で結果を出せたことは凄くうれしいことです」と端正な顔をほころばせた。

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