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レバークーゼン、後半ロスタイム弾で16強 チェルシーは敗退危機

[ 2011年11月24日 10:52 ]

<レバークーゼン2-1チェルシー>逆転弾となるヘディングシュートを決めたDFフリードリヒ(中)

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第5節の8試合が23日に行われ、E組でレバークーゼン(ドイツ)が終盤の粘りで逆転勝ちし、16強入りを決めた。

 チェルシー(イングランド)をホームにむかえた一戦は、後半3分にFWドログバに先制点を決められる。しかし、この失点によって、攻撃陣の動きが躍動し始める。後半28分、FWデルディヨクが投入されたわずか2分後に決めて追いつく。さらに猛攻をしかけると、後半ロスタイムにCKからDFフリードリヒが頭で逆転弾を決めた。試合はこのまま終了し、劇的な勝利にホーム競技場は大歓声に包まれた。

 今季就任したドゥット監督は「鍵は最後まであきらめない姿勢だった。情熱的なプレーを見せた私たちは、勝利にふさわしい」と率直に喜んだ。

 敗れたチェルシーは、バレンシア(スペイン)がゲンク(ベルギー)に7-0で大勝し勝ち点が並んだため、最終節の直接対決でグループリーグ突破を目指すことになる。

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2011年11月24日のニュース