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でも遅かった…香川 欧州CL初ゴール

[ 2011年11月24日 07:11 ]

アーセナル戦の試合終了間際にCL戦初得点を決めたドルトムントの香川

欧州CL1次リーグF組 ドルトムント1―2アーセナル

(11月23日)
 欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第5節の8試合が23日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するF組のドルトムント(ドイツ)はアウェーでアーセナル(イングランド)に1―2で敗れた。フル出場した香川は後半ロスタイムに、欧州CL初ゴールを決めた。

 決勝トーナメント進出のためには勝利が必要なドルトムントは、序盤から積極的にしかけていくが、攻撃の中心であるMFゲッツェを前半途中に負傷交代で欠くと、試合はアーセナルのペースとなる。後半4分、FWファン・ペルシーに頭で先制弾を決められると、同41分再びファン・ペルシーに追加点を奪われる。

 後がなくなったドルトムントは果敢にプレスをかけ続けると、後半ロスタイムに左サイトで奪ったボールから、クロスをFWレワンドフスキが落とすと、香川が走り込んでゴール右隅に叩き込んだ。

 試合はこのまま終わり、アーセナルはF組首位通過を決めた。敗れたドルトムントは、オリンピアコス(ギリシャ)が2位マルセイユ(フランス)を0-1で破ったため、F組最下位に転落しグループリーグ突破が厳しくなった。ドルトムントは最終節、ホームでマルセイユと対戦する。

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