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マンU まさかの敗退ピンチ!守乱で手痛いドロー

[ 2011年11月24日 06:00 ]

<マンU・ベンフィカ>同点ゴールを許し、うなだれるマンチェスター・ユナイテッドのGKデ・ヘア(右)

欧州CLグループ マンチェスター・ユナイテッド2-2ベンフィカ

(11月22日)
 欧州CLで波に乗れないマンチェスター・ユナイテッドが、またもや勝利を逃した。FWルーニーが打撲で欠場すると今大会3度目の引き分け。全敗のオツェルル・ガラツィから挙げた2勝以外は勝ち切れない消化不良の展開が続き、敵地でバーゼルと戦う12月7日の最終節で敗れれば敗退という事態に追い込まれた。

 「残念な結果。いずれも奇妙な失点だった」とファーガソン監督。開始3分でDFジョーンズがオウンゴールを献上し、2―1と勝ち越した直後の後半16分にGKデヘアがクリアミスで相手にボールを渡し失点した。

 勝てば突破が決まった試合で内容では押しながら守備の乱れが響いて引き分け。アウェーゴールの差で勝ち点で並ぶベンフィカに突破を許した。過去4季で3度の決勝進出を支えた安定感を欠く名門。指揮官は「チームを信頼している」と訴えたが、敵地の最終戦は気が抜けない戦いとなる。

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2011年11月24日のニュース