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流血退場の山田が帰国後に笑顔「勝ち点3に貢献できた」

[ 2011年11月24日 06:00 ]

バンテージ姿で帰国する山田直

ロンドン五輪アジア最終予選 日本2-0バーレーン

(11月22日 マナマ)
 U―22日本代表MF山田が顔面から流血するアクシデントに見舞われた。後半35分、相手MFアブドカヘリに左の額を踏みつけられ、すぐにピッチ外に運び出されて治療。5分後にDF酒井高と交代した。後半22分には強烈なシュートを放って東のゴールをお膳立て。トップ下で存在感を示していただけに、無念の交代となった。

 試合中に控室で3針縫い、帰国便に搭乗する前には腫れを防ぐ薬も服用。患部は大きなばんそうこうで覆われ痛々しい姿だったが「顔から流血したのは初めて。でもサッカーでは当たり前のこと。勝ち点3に貢献できたのは良かったと思う」と笑顔を見せた。

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2011年11月24日のニュース