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候補はいくつかあったが…宇佐美 移籍加速させる“提携関係”

[ 2011年11月23日 07:25 ]

 ドイツ1部リーグの古豪ニュルンベルクが、来年1月の移籍市場でバイエルン・ミュンヘンのFW宇佐美貴史(19)を期限付き移籍で獲得することが有力となった。

 ニュルンベルクとバイエルンMが、選手の移籍を頻繁に行う“提携関係”を結んでいることも移籍の動きを加速させる。

 また今月には強化担当がJリーグ視察のため来日するなど、日本人に強い関心を持つクラブで宇佐美が適用しやすい環境もある。

 1900年に創立のニュルンベルクは過去にリーグ戦9度、カップ戦4度の優勝を誇るが、近年は低迷が目立つ。ニュースターは喉から手が出るほど欲しい。これまでアウクスブルク、2部デュッセルドルフなども候補に挙がったが、ニュルンベルクこそ宇佐美が飛躍するのにふさわしい新天地だ。

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2011年11月23日のニュース