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ベストの布陣にはほど遠く…U―22日本 荒れたピッチも何とか克服

[ 2011年11月23日 06:53 ]

<バーレーン・日本>前半44分、先制ゴールを決め喜ぶ大津

ロンドン五輪アジア最終予選 日本2―0バーレーン

(11月22日 マナマ)
 左第5中足骨骨折で離脱中の山村(流通経大)に加え、A代表のW杯アジア3次予選を優先した清武(C大阪)、原口(浦和)も不在。事前合宿を張ったカタールでは山崎が右太腿裏を負傷した。ベスト布陣にはほど遠い中、結果を出した。

 6月の2次予選では気温40度の酷暑に苦しみ、敵地でクウェートに1―2で逆転負けを喫したが、この日は気温25度、湿度は69%。前半39分に右ポスト直撃のシュートを見舞われるなど立ち上がりは苦しんだが、中東特有の暑さはなく、終盤まで運動量は落ちなかった。

 荒れたピッチも何とか克服した。関塚監督は「パススピードが出ず本来のサッカーではなかったが、勝ち点3が取れて良かった。皆がきょうの戦いを理解し、チームで勝った」と胸を張った。

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2011年11月23日のニュース