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清水入りの山梨学院大付・白崎 大迫超え誓う

[ 2011年11月22日 06:00 ]

市西宮高との対戦が決まった山梨学院大付の白崎は健闘を誓った

 第90回全国高校サッカー選手権の組み合わせ抽選会が21日、都内で行われ、全国48代表の対戦カードが決定した。大会は12月30日に東京B代表の国学院久我山―東海大五(福岡)戦で開幕。J1の清水入りが決まっているFW白崎凌兵(3年)を擁して2年ぶりの優勝を目指す山梨学院大付は初戦で、地区大会で前年王者・滝川二を破って初出場を果たした市西宮と対戦する。

 2大会ぶりの頂点を目指す山梨学院大付を引っ張るのは、主将を務めるFW白崎だ。J7クラブの争奪戦の末に清水入りを決断。1メートル80の大型ストライカーは「チームの目標はもちろん優勝。個人的には大迫君の記録を超えたい」と87回大会に鹿児島城西のFW大迫(現鹿島)がマークした10得点の大会記録更新を狙う。3月から股関節痛に苦しみ、地区大会は痛み止めを服用しながらプレー。「大会までには万全の状態にしたい。注目されるプレッシャーの中でも活躍して、その勢いでプロに行きたい」と意気込みを見せた。

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2011年11月22日のニュース