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浦和、残留王手!26日福岡戦勝てば“確定”

[ 2011年11月20日 06:00 ]

<浦和・仙台>前半10分、ジャンプでゴール前のボールをスルーする原口

J1第32節 浦和0-0仙台

(11月19日 埼玉)
 浦和が目標のJ1残留に“王手”をかけた。仙台と0―0で引き分け、J2降格圏の16位・甲府との勝ち点差を3に開げる貴重な勝ち点1をゲット。甲府との得失点差が現時点で16差あるため、26日の福岡戦に勝てば、甲府の試合結果にかかわらず、残留がほぼ確定する。

 雨でずぶ濡れになりながらの激闘を終えたMF柏木は「きょうみたいなサッカーをしていれば間違いなく残留できる。久々にすがすがしい気分」。堀監督就任後に導入した4―1―4―1システムではアンカーの脇のスペースを相手に使われることが多かったが、選手たちが流動的に動いてカバー。21試合ぶりの先発だったDF坪井もスピーディーな守備で貢献した。

 日本代表から戻ったFW原口はザッケローニ監督が視察する中でも無理して仕掛けることなく、チームプレーに専念。「次で(残留を)決められるように、1週間点を取ることだけ考えて生活したい」と気合を入れていた。

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2011年11月20日のニュース