ＦＣ東京、１年でＪ１復帰！大熊監督は勇退へ

＜鳥取・ＦＣ東京＞Ｊ１復帰を決め、サポーターと共に喜ぶＦＣ東京イレブン

Ｊ２第３６節 ＦＣ東京５－１鳥取

（11月19日 とりスタ）
　首位のＦＣ東京はアウェーの鳥取戦で５―１と大勝し、３位以内が確定。１年でのＪ１復帰を決めた。最大の功労者となった大熊清監督（４７）は今季限りで勇退が濃厚。来季以降はＧＭ職に就き、強化、経営の両面でチームを支える。

　後任候補にはＪＦＬ町田のランコ・ポポヴィッチ監督（４４）らが有力候補に挙がっている。また、徳島が勝ち点６５に伸ばしたことで、千葉の昇格の可能性が消滅。残り２枠は鳥栖、徳島、札幌に絞られた。

　怒とうのゴールラッシュがＪ１復帰の合図だ。圧倒的なタレント力を見せつけ、鳥取を５―１と粉砕。１５日のＷ杯アジア３次予選の北朝鮮戦から中３日のＤＦ今野は「誰にも言わなかったけど疲労はたまってた。でも試合に出て、皆で喜びたかった」と主将のプライドをのぞかせた。試合後はサポーターに向けて得意？の一発芸も披露。「スベってましたね」と反応はいまいちだったが、喜びはマックスだった。